鶏のいじめ対策から約1か月半|攻撃はかなり減った。でもゴマだけはまだ逃げる

鶏の飼育

鶏のいじめ対策から約1か月半|攻撃はかなり減った。でもゴマだけはまだ逃げる

以前から続いていた我が家の鶏たちのいじめ問題。

スミとゴマが追いかけられたり、鶏冠に傷ができたりして、一時期は仕切りを作って隔離しながら様子を見ていました。

あれから時間が経ち、現在どうなったのか。

結論から言うと、

いじめはかなり減りました。

以前とは明らかに違います。

ただし、全員が完全に元通りになったわけではありません。

特にゴマだけは、ちょっと面白いというか、鶏の行動ってこういうところがあるんだなと思わせる状態になっています。

仲良くなった?スミとタケ

■ 以前のような激しい追いかけ回しはほとんどなくなった

以前は、近づいただけで追いかけられたり、つつかれたりすることがありました。

鶏の世界には順位があります。

人間側から見ると、

「もう仲良くすればいいじゃん」

となるのですが、当然そんな話は鶏には通じません。

こちらが会議を開いて和平協定を結ばせることもできません。

結局できることは、

・逃げられる場所を作る
・一方的に攻撃され続けないようにする
・必要なら隔離する
・時間をかける

このくらいです。

我が家では仕切りを使い、完全に離すのではなく、お互いの姿が見える状態で生活させてきました。

その結果なのか、時間が解決した部分もあるのか、現在は以前のような激しい攻撃はかなり減りました。

■ 今はかなり近い距離でも普通に過ごせる

今回の写真を見ると分かりますが、かなり近い距離に別の鶏がいても普通に過ごせています。

少し前なら、この距離になるだけで追いかけっこが始まることもありました。

もちろん今でも多少の小競り合いはあります。

鶏なので、完全に何も起きなくなるとは思っていません。

順位確認のような軽いつつきまで全部「いじめ」と考えてしまうと、たぶん鶏は飼えません。

見るべきなのは、一方の鶏だけが継続的に攻撃されて、

・餌を食べられない
・水を飲めない
・逃げ場がない
・羽をむしられる
・傷が増える

という状態になっていないかだと思っています。

今のところ、以前のような状態ではありません。

■ 梅は完全復活。足も良くなって走り回っている

そして梅。

少し前まで足の状態が気になっていました。

歩き方がおかしい時期があり、しばらく注意して見ていたのですが、現在はかなり良くなりました。

というより、もう普通です。

いつもの梅に戻りました。

元気に走り回っています。

鶏は言葉で、

「もう足治ったよ」

とは教えてくれません。

結局、一番分かりやすいのは普段の動きです。

走る。
餌を食べる。
他の鶏についていく。
好き勝手に歩き回る。

これができていれば、とりあえず一安心。

元気な梅が戻ってきました。

調子のいい梅

■ そして問題のゴマ。攻撃されてないのに逃げる

現在一番興味深いのがゴマです。

実際には、以前ほど攻撃されていません。

近づかれても、そのまま何もされないこともかなり増えました。

ところがゴマ本人は、

逃げます。

まだ何もされてない。

でも逃げる。

相手が近づいてきただけで、

「来た!」

と言わんばかりに距離を取ります。

もはや攻撃されてから逃げているのではなく、攻撃される可能性を予測して先に逃げているように見えます。

■ いじめが終わっても、すぐには元に戻らない

ここは実際に鶏を飼ってみて面白いと感じるところです。

人間側からすると、

「もう攻撃されてないんだから大丈夫だろう」

と思います。

でもゴマからすれば、過去に何度も追いかけられた相手です。

近づいてきたら逃げる。

これはある意味、合理的な行動です。

過去に危険だった相手を毎回、

「今日は大丈夫かもしれない」

と確認していたら、野生ならそのうち死にそうです。

危険だったものは先に避ける。

そう考えると、ゴマの行動もそれほど不思議ではありません。

■ 無理に仲良くさせる必要はなさそう

今のところ、ゴマについては無理に他の鶏へ近づけるつもりはありません。

重要なのは「仲良しになること」ではなく、

普通に生活できること。

餌が食べられて、水が飲めて、自由に移動できて、怪我をしない。

そこまでいけば十分です。

人間ですら全員と仲良くするのは無理なのに、鶏にだけ全員仲良くしろというのも酷な話です。

ゴマ自身が安全な距離を取って生活できているなら、しばらくはそのまま様子を見ます。

■ 鶏のいじめ対策は「時間」がかなり重要なのかもしれない

今回感じたのは、鶏のいじめ問題は設備を作ったら翌日に解決するようなものではないということです。

仕切りを作る。

逃げ場を作る。

怪我をしないようにする。

餌や水を確保する。

そのうえで、群れの関係が変わるまで待つ。

結果が出るまでかなり時間がかかりました。

我が家でも一時期は、

「これ、ずっと隔離生活になるんじゃないか?」

と思っていました。

しかし約1か月半経って、状況はかなり変わりました。

少なくとも以前のような激しいいじめは、かなり減っています。

■ まとめ

現在の我が家の鶏たちは、かなり落ち着いてきました。

以前のような追いかけ回しや強い攻撃は減り、同じ空間で普通に過ごせる時間が増えています。

梅の足も良くなり、今ではいつも通り元気に走り回っています。

一方でゴマは、攻撃されていなくてもまだ警戒して逃げることがあります。

いじめそのものが減っても、行動がすぐ元通りになるとは限らないようです。

ここからさらに時間が経てば、ゴマも少しずつ警戒しなくなるのか。

それとも、

「こいつらには近づかない」

という人生方針を貫くのか。

引き続き観察していこうと思います。

鶏の群れは、こちらの思った通りには動いてくれません。

だからこそ見ていて面白い。

また変化があれば続きを書きます。

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