以前、鶏同士のいじめ対策として、スミとゴマをアニマルキャッチャーの中に隔離しました。
しばらくは問題なく使えていたのですが、スミとゴマもかなり大きくなってきました。
さすがに2羽でアニマルキャッチャーの中に入れておくには狭い。
そこで今回は、鶏舎そのものをコンクリートワイヤーメッシュで仕切り、スミとゴマ専用の隔離スペースを作ることにしました。
新しい鶏舎を作るのではなく、今ある鶏舎の一部を区切るだけ。
できるだけ簡単に、そして後から変更できる構造にしてみます。
アニマルキャッチャーでの隔離が狭くなってきた

これまでスミとゴマの隔離には、アニマルキャッチャーを使っていました。
中に小さな餌入れと給水器を取り付ければ、簡易的な隔離スペースとしてはかなり使いやすいです。
ただ、鶏が成長してくると話は別。
2羽が中で生活するには、かなり窮屈になってきました。
いじめから守るための隔離なのに、狭すぎてストレスが増えてしまっては意味がありません。
そこでアニマルキャッチャーよりも大きなスペースを確保することにしました。
鶏舎をコンクリートワイヤーメッシュで仕切る
今回使ったのは、コンクリートワイヤーメッシュです。
本来はコンクリート工事などに使う材料ですが、鶏舎DIYでもかなり便利です。
ある程度硬さがあるので自立させやすく、必要なサイズに切れば簡単な仕切りとして使えます。
今回は鶏舎の中にワイヤーメッシュを立て、スミとゴマのスペースと他の鶏たちのスペースを分けます。
KNIPEXのボルトクリッパーでワイヤーメッシュを切断


ワイヤーメッシュは、そのままではサイズが合わないので必要な部分を切断しました。
使ったのはKNIPEX(クニペックス)のボルトクリッパー。
こういった太めの鉄線を切る作業では非常に使いやすいです。
必要な位置を確認しながら切っていき、鶏舎に収まるサイズに調整しました。
切断した部分は鋭くなるので、鶏が触れそうな場所には切断面を向けないように注意しています。
扉はカラビナで簡単に固定

完全に固定してしまうと、人が中へ入るときに不便です。
そこで一部を扉として開閉できるようにしました。
固定方法は非常に単純で、カラビナを引っ掛けるだけ。
工具を使わなくても開閉できるので、餌や水の交換、掃除をするときにも楽です。
今回のような鶏舎DIYでは、頑丈に作ることだけでなく「毎日の作業が面倒にならないこと」もかなり重要だと思っています。
鶏舎の一角をスミとゴマ専用スペースに

仕切りを設置すると、こんな感じになりました。
アニマルキャッチャーの中だけで生活していたときと比べると、一気に動ける範囲が広くなりました。
同じ鶏舎の中なので、完全に別の場所へ隔離するわけではありません。
ワイヤーメッシュ越しには他の鶏も見えます。
物理的には接触できないけれど、お互いの存在は確認できる状態です。
今後、再び一緒に生活させることを考えても、この形は使いやすそうです。
餌入れと給水器も移設

もちろん隔離スペースの中でも、餌と水は必要です。
これまでアニマルキャッチャーに取り付けていた給水器なども、新しいスペースで使えるようにしました。
仕切りがワイヤーメッシュなので、こういった器具を取り付けやすいのもメリットです。
スペース自体が広くなったことで、餌場や水場から少し離れて休むこともできるようになりました。
新しい鶏舎を作らなくても隔離スペースは作れる

今回やってみて感じたのは、鶏を隔離するために必ずしも別の鶏舎を作る必要はないということです。
既存の鶏舎にある程度の広さがあれば、ワイヤーメッシュで区切るだけでもかなり使いやすい隔離スペースが作れます。
特に鶏同士のいじめでは、
・完全に接触させたくない
・でも同じ鶏舎の中には置いておきたい
・成長に合わせて隔離スペースを広くしたい
・後から簡単に元へ戻したい
という場面があります。
今回の方法なら、こういった条件にも対応しやすいです。
まとめ|スミとゴマの隔離スペースを広くしました
スミとゴマが成長し、これまで使っていたアニマルキャッチャーでは狭くなってきたため、今回は鶏舎をコンクリートワイヤーメッシュで仕切りました。
大掛かりな鶏舎を新しく作ったわけではありません。
ワイヤーメッシュを必要な大きさに切り、既存の鶏舎の中を区切っただけです。
それでも、2羽が動けるスペースはかなり広くなりました。
鶏は成長しますし、鶏同士の関係も変化します。
最初から完璧な鶏舎を作るより、そのときの状況に合わせて変更できる構造にしておく方が、実際の飼育では使いやすいのかもしれません。
しばらくはこの状態でスミとゴマの様子を見ながら、今後また一緒に生活できるか観察していきます。


