鶏のいじめ対策を始めてから、約1か月が経ちました。

鶏の飼育

我が家では、岡崎おうはんの「スミ」と「ゴマ」が先住鶏から追い回されたり、つつかれたりすることがあり、7月末から隔離を続けています。

最初はアニマルキャッチャーを使った簡易的な隔離でしたが、その後スミとゴマが成長して手狭になってきたため、ワイヤーメッシュで仕切った隔離スペースへ変更しました。

そして、いじめ対策を始めて約1か月。

結論から言うと、

かなり距離は縮まりました。

ただし、

まだ完全に一緒にするのは早い

というのが、今の正直な判断です。

1か月前は近づくだけで追い回されていた

隔離を始めた頃は、スミとゴマを先住鶏と同じチキンランへ出すと、かなり高い頻度で追い回されていました。

ただ軽くつつく程度ではなく、逃げても追い続けたり、羽をくわえてむしろうとしたりする場面もありました。

鶏同士では多少の小競り合いはあるものの、傷ができるレベルまでいくと、さすがに「そのうち慣れるだろう」とは言えません。

そこで我が家では、同じ空間の中で姿は見える状態を保ちつつ、直接やられる状況を減らすようにしてきました。

1か月後、かなり近い距離でいられるようになった

スミ・ゴマと先住鶏が近い距離で過ごしている様子

現在は、ここまで距離が縮まりました。

以前なら、このくらい近づいただけで追い回されることも多かったのですが、今では近くにいても何事もなく過ごしている時間があります。

写真だけ見ると、もう一緒にしても大丈夫そうに見えるかもしれません。

実際、それくらい見た目の印象は変わってきました。

この1か月の隔離が、まったく無駄だったわけではないと感じています。

それでも、まだ突然いじめることがある

ただし、状況が完全に落ち着いたわけではありません。

普段は平和でも、何かの拍子に急に追いかけたり、つついたりすることがあります。

つまり、常に攻撃する状態ではなくなったものの、まだ安心して完全合流できる段階ではないということです。

これが鶏の難しいところで、しばらく何も起きていないからといって「もう大丈夫」とは言い切れません。

人が見ている間は問題なくても、長時間一緒にしていれば再びやられる可能性があります。

そのため、今も完全合流ではなく隔離を継続しています。

ゴマの鶏冠にも傷がある

ゴマの鶏冠の怪我

こちらはゴマの鶏冠です。

近くで見ると、鶏冠の表面に黒っぽいかさぶた状の傷がいくつかできています。

遠目では「もう大丈夫そう」に見えても、実際にはこうして傷が残っています。

見た目の距離感だけでは判断できないと感じたポイントのひとつです。

スミの鶏冠にも同じように傷がある

スミの鶏冠の怪我

そして、こちらはスミの鶏冠です。

スミにもゴマと同じように、鶏冠につつかれたような傷が見られます。

つまり、どちらか片方だけがやられているというより、スミもゴマも両方とも傷がある状態です。

この時点で、「たまにちょっと揉めるだけ」と軽く見るのは危険だと思いました。

両方に傷がある以上、まだ群れの中での関係が安定したとは言えません。

鶏冠に傷があるうちは完全合流は早い

鶏冠は赤く目立つ部位なので、つつかれると傷が分かりやすく、悪化もしやすい場所です。

しかも、鶏は傷や出血がある部分をさらに気にしてつつくことがあります。

そのため、スミにもゴマにも鶏冠の傷がある今の状態では、完全合流を急ぐのは危ないと判断しました。

距離が縮まってきたのは確かですが、

距離が縮まった=安全に一緒に飼える

ではありません。

ここを混同しないようにしたいところです。

「近くにいられる」と「一緒に飼える」は別だった

1か月観察していて一番感じたのは、

近くにいられることと、24時間一緒にして問題ないことは別

ということです。

今のスミとゴマは、先住鶏のすぐ近くにいても平気な時間があります。

先住鶏側も、以前ほど常に追い払おうとするわけではありません。

これは確実に前進です。

ただし、ときどき攻撃は起こるし、実際にスミとゴマの両方に傷がある。

だからこそ、まだ完全合流には踏み切れません。

飼い主が見ているときだけ大丈夫でも、留守中や夜間に再びやられれば意味がありません。

我が家の隔離方法は「見える隔離」

今回やっている隔離は、まったく別の場所に移して引き離す方法ではありません。

同じ鶏舎・同じチキンランの中で、お互いの姿が見える状態を保ちながら、直接攻撃される状況を減らしています。

完全に関係を断つのではなく、

「お互いの存在に慣れてもらう」

ことを目的にした隔離です。

実際、この方法で1か月続けてきたことで、距離はかなり縮まりました。

ただ、傷がある以上は、まだ解除のタイミングではないと感じています。

完全合流の判断基準

今後も様子を見ながら、少しずつ一緒にいる時間を増やしていく予定です。

我が家で完全合流の目安として見ているのは、次のような点です。

・近距離でも追いかけない
・羽をむしらない
・スミとゴマの両方に新しい傷ができない
・餌や水を邪魔されない
・逃げ続ける様子がない

この中でも特に重要なのは、

新しい傷が増えないこと

です。

見た目の雰囲気が落ち着いて見えても、傷が増えるならまだ早い。

逆に、距離は少しあっても傷が増えないなら前進していると考えています。

まとめ|距離は縮まったが、スミもゴマも傷があるので隔離継続

鶏のいじめ対策を始めて約1か月。

スミとゴマと先住鶏との距離は、かなり縮まりました。

以前のように、近づいた瞬間から必ず追い回される状態ではなくなり、かなり近い距離で過ごせる時間も増えています。

これは確かな進歩です。

ただし、まだときどき追いかけやつつきがあり、しかもスミとゴマの両方に鶏冠の傷があります。

この状態を見る限り、我が家ではまだ隔離が必要です。

焦って完全合流させるより、まずは新しい傷が増えないことを確認しながら、もうしばらく今の形で様子を見るつもりです。

また変化があれば、その後の経過も記事にしたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました